アーノルドプレスとは
アーノルドプレスと聞いたことはありますか?
アーノルドシュワルツェネッガーなら聞いたことありますよね。
そうです、アーノルドプレスとはアーノルドシュワルツェネッガーがよく行っていたトレーニングと言われていて、その名前が付きました。
アーノルドプレスとは、肩のトレーニングであるショルダープレスよりも可動域が大きいので、肩への怪我のリスクが比較的避ける事ができ、より三角筋に刺激を入れることが出来る種目です。
アーノルドプレスは、体の前にダンベルを持つので三角筋前部の作用が大きくなることから、三角筋前部に刺激が入りやすいです。
アーノルドプレスのやり方とフォーム
- ベンチ台を80~90度立てましょう
- ベンチ台に座り、両手にダンベルを持って手の平を身体側に向け胸の前で抱えましょう。
- ダンベルを上げる際に、手の平を前に向くように180度手首を回しながら、上げましょう。
- 手首を回した際、肘も一緒に身体の真横にしましょう。
- ゆっくりと肘を伸びきる手前まで真上に上げましょう。
- きた道をゆっくりと戻りましょう。
- 繰り返しです
アーノルドプレスの注意点
ショルダープレスと違って動作が複雑です。さらに、可動域が大きいので、はじめはショルダープレスと同じ重さを扱う事をオススメしません。
軽めの重量で反復し、しっかりとしたフォームを見につけましょう。また、三角筋への意識も常に持ちながら、慣れてきたら少しずつ重さを増やしましょう。
ショルダープレスと同様に立って行うと、バランスを整えるために体幹部も一緒に鍛えられます。しかし、アーノルドプレスは動きが複雑なので、はじめは椅子に座って行う事をオススメします。片腕ずつ行うと三角筋により意識させやすくなります。
いかがでしたか?
ショルダープレスに少し飽きた人や肩の新しいトレーニングをしたいという人、もっと肩に刺激が欲しい人は、動きが非常に複雑で難しいですが、効果的に三角筋に効くことができるので、是非チャレンジしてみて下さい。
目指せ、アーノルドシュワルツェネッガー。