要介護となる大きな3つの運動器疾患

シニア

健康寿命を伸ばすために、事前に予防や改善が必要となります。今回は要介護となる3つの運動器疾患を紹介します。こちらを認知しておくことで予防や改善ができますので、しっかりと学んでおきましょう。 

サルコペニア 

加齢や疾患によって筋肉量が減少し、全身の筋力低下または身体機能の低下が生じる状態です。身体を動かさない習慣や食事のバランスが悪い人が主になります。 

サルコペニアは筋肉量が少ないため、痩せている人に該当しがちですので、太っているから安心というわけではありません。脂肪が多く筋肉量が少ない場合は、サルコペニアに該当します。 

サルコペニアは将来的に介護が必要になる可能性がかなり高いです。 

ロコモティブシンドローム(ロコモ) 

ロコモティブシンドロームは、運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態と定義されています。 

サルコペニアは筋肉の低下のみでしたが、ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板と言った運動機能のいずれか、または複数に障害が起こり、自分一人で簡単に移動することにらかの障害がある状態の事です。 

立つ、歩くと言った簡単な動作が困難になり、つまずくことや手すりが必要な生活になりますので、将来的に介護が必要になる可能性が高いです。  

フレイル 

高齢による衰弱と定義とされていますが、フレイルは、加齢によって身体機能や予備能力が低下した状態であり、健康な状態と要介護となる状態の間に位置しています。 

予防と改善 

3つとも予防法として、食事と運動が必要となります。 

食事 

タンパク質を十分に摂りましょう。予防には、体重1㎏あたり11.2gのタンパク質が必要です。改善には、1.21.5gと少し多くのタンパク質が必要とされています。 

運動 

レジスタンス運動と有酸素運動の組み合わせが良いとされています。レジスタンス運動は簡単なスクワットなどから始め、有酸素運動はウォーキングやジョギングから始めましょう。 

まとめ 

将来要介護とならないように、日々の運動や食事には気を付け、健康寿命を伸ばし、QOLを高めましょう。