ダイエットの第一歩は夕食の糖質にある!?
糖質とは
まずは糖質とは何なのか?から書いていきます。
ご存じの人も多いと思いますがご飯やパン、麺類などに含まれている栄養素です。
意外なところで言うとニンジンやレンコンなどの根菜類にも多く含まれています。
また、イモ類や果物も糖質を多く含みます。
もちろん砂糖やハチミツは糖質です。そしてその砂糖を含まれている飲料(ジュース)には注意しましょう。
野菜ジュースなどは体に良いと思って飲まれると無意識のうちに糖質をとっているかもしれません。
糖質の役割を簡単に言うと身体活動のエネルギー源になります。
またブドウ糖は脳の主なエネルギーです。
夜の糖質について
では、ダイエットの一歩になぜ夜の糖質を控えることをオススメするかというと『夜は寝るだけ』なのでエネルギーの補給がそこまで必要ではなくなるからです。
基本的に日中は仕事や学校などで活動することが多いと思います。
前述した通り糖質はエネルギー源となりますので、摂った糖質は活動のエネルギー源として使用されていきます。
逆に夜は寝るだけなので必要なエネルギー量は必然的に下がります。
このタイミングで糖質量を抑えることで上手にカロリーをコントロールすることができるのです。
ただ、夜勤の人などは生活サイクルが当てはまらない場合があると思いますので、そのような方はご自身の生活サイクルに当てはめるように調整しましょう。
注意点は夕食に糖質を減らしたからと言って昼食や朝食の糖質量を増やさないようにしましょう。
せっかく夜のカロリーを抑えられているのに、その分朝と昼で摂取してしまうと意味がなくなってしまいます。
また、空腹感が強くなってしまい食事量が増えてしまう可能性があるようでしたらあらかじめ糖質を減らした分、お野菜やタンパク質(鶏肉やお魚など)を増やすようにして調整しましょう。
例外
夜勤があるなどの例外的なパターンもあります。
その一つにハードなトレーニングを夜に行う場合です。
ダイエットを機会に筋トレなどを取り入れられる人も多いのですが、ハードなトレーニングを行うと回復のためにエネルギーを必要としますので軽く糖質(普段の半分以下程度)を摂ることをオススメします。
また、ウォーキングやジョギング程度の軽い運動であれば必要ではないと考えます。
最後に
難しいことはよくわからないという方は『夜の糖質を控える』をダイエットの第一歩として取り入れて頂ければと思います。
ただ、個人的にはしっかり運動をおこない、高たんぱくな食事をしていただくことが重要なことだと考えていますので。
夜の糖質を控えた結果、ダイエットに少し成果が出てくれば筋トレなどの運動も取り入れてより健康的なダイエットに進化していただければと思います。